これまでなら、取材相手の悲しみだとか、言葉がはっきりしないとか、などについて、なるべく善意に解釈するのが習慣ですし・・・
相手が泣いていれば、黙ってティッシュを手渡していました。
しかし、彼は例外です。
彼が自分のやり慣れているユーモアをこの場に持ち込んだため、もともと笑えるような内容ではないはずなのに・・・
いやでも笑わなければならない、というようなわざとらしい雰囲気ができあがっていました。
「ぼくもね、彼女とのことを誰かに話したくてたまらなかったんです。
それに、ぼくたち離婚の話が出ていた頃は、彼女のこと何も感じたり、考えたりしなかったんだけど・・・
彼女が離婚に同意すると、今度は彼女のことばかり気になって、彼女のことを思えば思うほど申し訳ないっていう気がするんです。
本当におかしなことだと思います。
君はどんな人だったら一生忘れられない人だと思う?
それはね、その人のことで後悔しないではいられない人なんだよ。
そういう意味で、ぼくは彼女のこと一生忘れられないんだと思います」。
わたしは彼に早く立ち直ってほしいため、国際結婚 相談所に入ることをすすめました。
その甲斐あって今は新しい恋をしています。