扇状に配列する黄緑色の葉はあまり目立ちませんが、目にも鮮やかな青色の、蛾の形に似た一群の花うけていました。
空色の大きな花というのはなかなかあるものではありません。
まして、ランではなおのことです。
その希少性ということでは、ほぼギニア・ビッグ・テイル[ベニウチワ?]に匹敵するでしょう。
青色といってもその花色は、透明感のあるブルーからラベンダーブルーまで変化があり、さらに濃色の格子模様の斑紋が目立っていました。
花の大きさは径4インチほどで、ひとつの花序には20個の花がついていました。
学名はバンダ・コエルレアといいますが、一般には青いバンダとして知られていました。
この青いバンダは、自生地ではそう珍しい植物ではなかったのです。